『可愛いままで年収1000万円』(宮本佳実著)のワークをやってみた☆彡
宮本佳実さんの「可愛いままで年収1000万円」を読んでいる。
まだ読んでいる途中だけど、ワークをするページがあったので、やってみようと思う。
ワークタイム
🌸あなたの好きを集めましょう
あなたの行動の中で好きなことを書き出してみましょう
- カフェで本を読むこと
- BTSのコンテンツを観ること
- BTSの曲を聞くこと
- オシャレなインテリアの写真を見ること
- フレグランスコスメを見ること(ロクシタンなど)
- 海外旅行
- 友達と食事
- 友達とオンラインで話す
🌸これはもうしたくない!と思うこと
- お手伝いさんのような仕事(担当者として見られない。アシスタント職)
- 付き合いの飲み会
- 夜遅くまで残業の毎日
- 働きすぎて体調を崩す
- 非効率な仕事
- 意味の分からない仕事
🌸あなたのライフスタイルをつくる、お気に入りのものをピックアップ
- 白い家具
- 新築できれいな家
- オシャレなインテリア
- オフホワイト、ベージュ、グレージュのファッション
- 上品な服装、髪型
🌸「好き」と「お気に入り」でいっぱいにした、あなたの理想の1日をたててみましょう
・8時:起床、ゆっくり朝食、ゆっくり身支度
・9時:ホームオフィスのPCに向かう、1日のスケジュール確認、メールチェック、返信
・10時:オンライン会議。前向きになれる仕事仲間と話して、刺激をもらう。
・11時:会議で話したことのまとめ、アウトプット。
・12時:ランチ。好きなものを食べる。
・13時~15時:カフェへ行く、インプットの時間、本を読む
・15時半~18時:アウトプットの時間、ブログ、SNSなどの執筆活動
・19時:夕食。栄養バランスが良く、美味しい食事が用意されている。パートナーと食事。
・20時~22時:フリータイム。BTSを観る、楽しむためのSNSなど
・22時:お風呂、ストレッチ、マッサージ
・23時半:就寝
🌸この先お大きな未来をどんな風に歩みたいのか、自由にビジョンを描いてみてください。
- 40代になっても、綺麗で素敵な女性でいたい。
- 自立していて、自分のビジネスで成功している。
- 年収1000万円を超える
- 白と明るいグレーを基調としたインテリアの家に住む、花を飾る
- 自分を理解し、応援してくれるパートナーと一緒に生きる
こうやって、理想の生活を書いてみると、これからの生活が楽しみになってくるものだな♬
理想を描くのは、自由だから✨
イメージコンサルティングに行ってきた☆
ここ数ヶ月気になっていた、イメージコンサルティングをついに受けてきた!
イメージコンサルティングとの出会い
「イメージコンサルティング」というものがあることを初めて知ったのは、たまたまこの本を読んだ時だった。
なんとなく、自分の人生がうまくいってないなぁ~と考えていた時、たまたまこの本の表紙を見かけて、「恋も仕事もお金も時間もうまく回りだす」という言葉に、
「えっ?そんなことあるの!?」と驚いたことを覚えている。
『恋愛・結婚』か、『キャリア』か、手に入るのは、どちらか一方だけだと思っていたのに…。
ニューヨークでイメージコンサルタントをしている著者いわく、
成功者は、見た目をビジネスと考える
「自分をいかに魅力的に見せるか」というセルフブランディングを徹底し、自分の価値やビジネスに付加価値をつけるために、イメージコンサルティングを受ける
近頃、なんだか仕事がうまくいかない…。
いつからだろう?職場に、一気に後輩が増えたころからだった気がする。
彼・彼女らは、私よりも 5歳~10歳は年下なのに、後輩たちからも、先輩・上司たちからも、私と後輩たちは、一括りにされている感じがする。
それどころか、後輩は私を飛ばして上司とやり取りするようになり、上司もそれを受け入れている。
「後輩からは、なめられている」「上司からは軽く見られている」
そんな思いが募るようになっていった。
私は、以前から年下に見られることが多かった。
環境のせいもあるのかと思っていたけど、やはり見た目の問題も大きそうだ。
そう気づいた時、「変わらなければいけない」という気持ちが強くなっていった。
イメコンについて調べてみた
まず、イメージコンサルティングについて調べてみると、日本でも浸透してきているサービスのようで、次のような方法で、自分に似合うスタイルを見つけられることが分かってきた。
・パーソナルカラー診断
・骨格診断
・顔タイプ診断
偶然なのか必然なのか、はたまたAIの差し金なのか、イメコンは最近の流行りなのか、一度興味を持つと、どんどん情報が入ってきた。
私が理解した内容を、備忘録として、ざっくりと記録しておこうと思う。
パーソナルカラー診断
肌の色から、どちらかを判断する
・イエローベース(イエベ)
・ブルーベース(ブルベ)
季節ごとに分類された色から、自分に一番似合うものを探していく。
・春夏秋冬
(各シーズン内でも、更に細かく分類される)
骨格診断
人の体型は、下記3パターンに分類できるそう。
・ストレート(上半身にボリュームがでやすい)
・ウェーブ(下半身にボリュームがでやすい)
・ナチュラル(骨感が出やすい)
どの骨格タイプかによって、似合う服が変わる。
顔タイプ診断
イメコンについて調べていて、一番発見だったのが、この診断。
目鼻立ちの大きさや、各パーツの長さと距離などによって、自分がどのタイプなのかがわかる。
・大人顔(面長)
・子供顔(丸顔)
・直線
・曲線
↓セルフ診断ツール
ネット上に、YouTubeの動画解説や、セルフ診断ツールなどが、たくさんあるので、自分なりに分析してみていたが、客観的に合っているのかまでは、分からなかった。
自分が住んでいる地域で、イメコンが受けられるのか探してみたところ、いくつかヒットした。少しお値段はするが、「自分を変えたい」という気持ちが強くなっていたので、思い切って行ってみることにした。
診断結果
コンサルタントさんに出して頂いた結果がこちら↓
・パーソナルカラー:イエベ 夏、秋
・骨格:ウェーブ(ストレートの要素もあり)
・顔タイプ:フレッシュ(子供顔、直線・曲線両方の要素を持つ)
パーソナルカラー診断
夏と秋、両方の中にある色が似合うそう。
各季節の中でも、更に詳しい分類名を教えてもらったのだけど、私のようなタイプは、年に一人いるかいないかくらい、珍しいタイプだそう。
色は、くすみ系の淡い色が似合うことが分かった。
自分が持っている服に当てはまっていたので、無意識に自分に似合う色を選べていたようだ。
骨格診断
骨格は、肩、胸下、へそ周り、ヒップなどのサイズから、「ウェーブ」タイプとのこと。当日着ていった、胸下で切り替えのあるワンピースなどが似合う体型だそう。
ただ、事前に普段着ている写真を撮っておいて、見てもらったところ、仕事の時は、ワイドパンツを履くことが多く、「ストレート」のスタイルもハマっていて、その要素も持っていることが分かった。
顔タイプ診断
顔タイプは、「フレッシュ」というタイプに当てはまるそう。
子供顔で、直線と曲線の中間に位置するタイプ。
私が理想としているのは、松嶋菜々子さんのように、「上品で女性らしく仕事もできそうなタイプ」なのだけど、彼女は、分類でいうと大人顔で「ソフトエレガント」という分類に当てはまるそうなので、自分のロールモデルとしては、ちょっと違ったようだ。
代わりに、自分に近いタイプとして教えてもらったのが、石田ゆり子さん。
素敵じゃないの~✨
「なるほど、これからは、石田ゆり子さんを目標として、イメージ作りしていけばいいのか!」と目から鱗だった!
パーソナルカラーや骨格については、知識は無くても、無意識に自分に似合うものを選べていたようだったので、自分のセンスの再確認といった感じになった。
顔タイプについては、自分のタイプと、理想として考えていた人のタイプにズレがあることが分かった。代わりに、自分の顔タイプに合った人の例を教えてもらえたので、目指すべきビジョンが明確になったので、これは収穫だったなと思う。
感想
悩みだった「幼く見られやすい」ということは、子供顔という顔立ちに原因があったということが分かったので、大人っぽく見えるメイクの方法や色選び、髪型選びなども教えてもらい、今後改善していくべき方向性が見えてきた。
仕事の悩みについては、話し方や知識など、他にも改善していく余地はあると思うけど、イメージ戦略という観点からは、今回のイメコンを受けてよかったと思う。
イメコンの結果を受けて、自分でトータルコーディネートして行かないといけないので、すぐに結果が出るわけではないけど、目指すべきイメージが明確になったのは、一歩前進だったと思う。
来年は、いよいよ40歳になる年なので、素敵な歳の取り方をしていきたいなと思う。
オリラジ中田の YouTube大学が面白い
コロナ禍になり、おうち時間が増えて、YouTube をよく見るようになった。
好きなアーティストの動画を見ることが多いのだけど、今年の初めに、たまたま見かけた、オリラジ中田の世界史解説の動画が面白くてハマってしまった。
世界史解説
私が観たのは、三国志についての回だったのだけど、登場人物の解説がすごくわかりやすくて、引き込まれた。
ちょうど、福田雄一監督の「新解釈 三國志」が公開される時期で、私は、この動画を観たことがきっかけで、映画も観に行った。
同じ時期に、本屋さんでも、三国志に関する新刊が出ていた。
他にもたくさん読みたい本があったので、三国志の本までは買わなかったのだけど、またそのうち読んでみたいなと思う。
ビジネス書解説
次に面白くてよく観ているのが、ビジネス書の新刊解説。
私は、本屋さんをうろうろするのが好きで、自己啓発系の本をよく読んでいる。読み切れずに積読しているものも多数。
お勧め動画で、中田さんの YouTube大学の提案が出てくると、「あ!これ気になってたやつ!」と思うことがよくある。
私は、読みたい本はたくさんあるけど、読むスピードが遅いので、積読になってしまうことが多いのだけど、この動画解説を見れば、30分ほどで、ざっと概要を知ることができるので有難い。
動画を見て、なるほどと思って終わる場合もあるし、更に詳しく知りたいので、本を買って読んでみようと思うこともある。
動画で紹介されている本は、ちゃんと著者に許可取りをしているそうだ。
そして、動画で紹介後は、Amazonでの購入数が伸びるそうなので、著者にとっても、良い宣伝となっているようです。
中田さんの自己紹介動画
この動画を見て、彼についての見方がガラッと変わった。
これまで、世界史解説や新書解説が、面白いなぁ~と思って観ている程度だったのだけど、この動画を観て、「中田って、ホントにすごい人だったんだぁ」←
と、感心してしまった。
彼とは、同世代なので、オリラジの活動は、リアルタイムで見ていたし、浮き沈みがあったことも、なんとなくは知っていた。色々叩かれたりしていた時期もあったようだけど、正直、そこまで注目していた訳ではなかったので、「オリラジ = 武勇伝、Perfect Human」くらいのイメージだった。
ところがどっこい(笑)、彼のプロフィールを見てみると、かなり頭のいい方だったようです。。思わず、「オリラジのあっちゃん」「中田」から「中田さん」呼びへ変更。(笑)
学生時代は、かなり勉強ができたそうで、高校は、ほとんどの学生が東大を目指すような、日本でトップ10に入る学校に行っていたそうだ。
高校在学中に、好きな女の子と話す為に、お笑いで話術を勉強し始めたところ、お笑いそのものにハマってしまい、芸人を目指すことになったとのこと。
エリート官僚を目指す人生プランから、方向転換し、大学は慶応に進学。
大学在学中に、バイト先で出会った藤森とコンビを組み、吉本養成所 NSC に入学したそうだ。
その後は、デビュー1年目に、「武勇伝」でブレイクし、その後、浮き沈みを経験しつつ、現在は、YouTuber として活動している。
今年の4月からは、シンガポールに移住し、YouTube や オンラインサロンの運営をしているとのこと。
他の芸人たちとは、ちょっと違うなぁ~とは思っていたが、知れば知るほど、面白い!
そして、話をするのが、めちゃめちゃうまい!
話すのが仕事の芸人とはいえ、芸人なら誰でもできる訳ではない。
難しい話も嚙み砕いて、身近なたとえ話も交えて、分かりやすく説明する。
きっと、彼の地頭の良さと、一般大衆向けに話す芸人としての話術が掛け合わさってこそ、成せる技なのではないかなと思う。
新しいことをするって、勇気がいるし、反対されたり、悪く言われたりすることもある。
だけど、新しい挑戦をするって、シンプルにいいなと思った。
何者にもなれない自分
とあるブログで読んだ記事を見て、「自分は何をしているんだろう」という気持ちになってしまった。
*****
27歳の女性が、仕事を辞めて留学。
語学学校に通った後、大学院へいくつもりだったとのこと。
仕事を辞めて不安だった彼女は、猛烈な勢いで、現地の言語を習得し、数か月で希望の職種のインターンを始める。
その道で、大学院進学を目指していたのだが、思いの他、自分の為の勉強よりも、仕事をしている時の方が楽しかったのだと気づく。
そこで、大学院進学は中止し、現地の会社へ就職したのだという。
現在は、日本に戻り、結婚して子供も二人。
現地で習得した仕事も続けているそうだ。
*****
人と比べても仕方がない。そんなことは分かっている。
でも、彼女の状況が、自分と似ていて、比べずにはいられない。
29歳で仕事を辞め、大学院進学の為に留学をした。
現地の言葉の習得は、思いの他大変で、公立の大学院に入る為の語学基準を満たす為に、2年間も語学学校へ通った。
2年目に、学費の高い私学の大学院へ入るという選択肢もあったが、当時の私は、できるだけ長く現地にいたいと思っていて、学費の安い公立なら、滞在期間を長くできると思った。
その結果、語学学校2年間、大学院2年間の計4年間を現地で過ごすこととなった。
自分なりに充実した4年間だったし、努力もたくさんした。
恋愛もして、修士という学位も手にすることができた。
自分なりに、大切な期間だった。
しかし、帰国して再就職できたのは、留学前とあまり変わらない仕事。
もちろん、全く変わらない訳ではない。
年収もアップしたし、業務内容も、前職よりは勉強になる。
でも、やっぱりモヤモヤが消えない。
海外の大学院まで出たのに、仕事では、アシスタントの枠を出られない。
自分に明確なビジョンがなかったということは分かっている。
なにかしらのキャリアアップがしたくて、大学院へ行った。
でも、それが「何」だったのか、明確な答えは、今もわからないまま。
「何か」が違う。
そんな気持ちのまま、また転職を考えている。
もしかしたら、永遠に満たされることはないのかも知れない。
それでも、仕事に対して毎日感じる違和感を抑えることが出来ない。
自分の仕事をしているという、充実感を得ることができない。
「このままでいいのか?」
「何者にもなっていない自分」
仕事で成功もしていなければ、結婚・出産もしていない。
好きだった人とも別れた。
いったい自分はどこに向かっているのだろう…。
読むということと、将来の夢
読むということ
昔から、本屋さんをウロウロするのが好きだった。
本屋さんに行くと、何か新しいこと、楽しいことに出会える気がしてしまう。
そして、毎回必ず何か買ってしまう。
そして、未読の山が増える。
これを巷では、積読(つんどく)と言うらしい。
完全に読みきらない本もたくさんあるけど、私は複数の本を同時進行で、その日の気分によって選ぶ派だ。
ちなみに読むスピードは、人よりも遅いらしい。
私は、一文一文を味わって読みたい派だ。
漫画でも、各ページの絵とセリフを、時間をかけて、しっかりと味わいたい。
学生時代に留学していた時、語学学校の先生に聞かれて、印象的だった言葉がある。
『必要な情報と、楽しみたい文章は、早く読む?ゆっくり読む?』
私は、
「必要な情報は早く読み、楽しみたい文章は、ゆっくり読む」
と答えた。
先生は、
「私は、必要な情報はゆっくり読み、楽しみたい文章は早く読む」
と答えた。
先生に言われた言葉だったので、「私は間違ったことを答えてしまったのか」
と、その時は軽くショックを受けてしまった。
今から考えれば、どちらが正しくて、どちらが間違っているという意図は、先生には無かったのだと思う。
ただ、読み方のスタイルが違っただけだ。
子供の頃の将来の夢
そういえば、幼稚園の文集に書いてあった、「将来の夢は?」という質問に、なぜか私は、「ほんやさん」と書いていた。
私が本をよく読むようになったのは、大学生になってからだったので、なんで幼稚園の時に「本屋さんになりたい」と書いたのかは、もう思い出せない。
文集を見た時の感想は、「なんか可愛くない子供だな」だった。笑
幼稚園児の女の子が書く夢って、ケーキ屋さんとかじゃないの?って思った。
私は、女子女子したタイプではないのだけれど、小さい頃から、クールな子供だったことが、この文集からも伺える。
ちなみに、小学校6年生の時に書いた将来の夢は、翻訳家だった。
作文に、この言葉を書くために、「翻」の字を調べたことを思い出した。
そして、通訳ではなく、翻訳家というところが、またポイントだ。
自分は、話すのが得意ではないということに、12歳の私は、既に気づいていたんだろう。
翻訳家になる夢は、大学時代、就職を意識するようになった時に、改めて真剣に考えたことがある。
色々と情報を集めた結果、分かったことが2つあった。
1つ目は、翻訳という仕事で、一人で食べていくのは難しそうということ。
2つ目は、翻訳家デビューするには、まだまだ語学力が足りないということ。
結果的に、大学卒業後に翻訳家になる道は一旦諦めて、10年後くらいにできればいいなぁという夢に変わった。
これからの将来の夢
社会人になってから、フランスに留学した。
その時に住んでいた街に、素敵な古本屋カフェがあった。
フランス文学の偉大な作家たちの作品や、絵本、学校のテキストなどが、ところ狭しと並べられていた。
2階には、カフェスペースがあって、手作りケーキを食べることもできた。
クランベリーケーキと、マリアージュフレールのティーポットに入った、マルコポーロの紅茶を頼むのが、私の定番だった。
あの古本屋カフェを思い出すと、「将来、あんな店をやれたら幸せだなぁ。」と、ぼんやり考えてしまう。
本が好きで、外国語が好き、カフェが好き。
あの古本屋カフェには、私の好きなものが、全て集約されている。
自分で仕入れた輸入雑貨を、一画に置いても楽しいだろうな。
輸入の仕事経験はある。
あと必要なのは、バイヤーとしての経験か?
古本屋をするなら、本屋での経験も必要だな。
本屋でバイトでもするか?
カフェを併設するなら、カフェ店員としてのスキルも必要だな。
フランスで好きだった、パンを売ってもいいな。
クロワッサン、パンオショコラ、シューケット。
PAULでお茶したり、ANGELINAのモンブランも素敵だった。
フランス生活は大変だったけど、今浮かんでくるのは、良い思い出ばかり。
思い出とは、美化されるものだな。笑
こうして考えてみると、自分の好きなこと、好きなものが、だんだんとクリアになってきた。
自分の人生も捨てたもんじゃないな。
歳をとったら、素敵な古本屋カフェを経営するのも、粋じゃないか。
カフェだけど、自分らしく、無理にお客さんと会話はしない。
お客さんは、各々好きな本を読みながら、お茶を飲んでくれればいい。
誰に気兼ねすることもなく、マイペースに過ごせる空間。
そんな場を作れたら、幸せだろうな。
な〜んて空想をしながら、そろそろ寝ることにしよう。
書くということ
人に伝わる文章が書けるようになりたい。
最近、そう思うことが増えた。
以前から、SNSやブログを書いてみたこともあったが、そこまで上手な文章が書ける必要性は感じていなかった。
SNSには、気に入ってくれた人だけが、「いいね!」してくれればいいと思っていた。
伝わる文章が書きたいと思ったきっかけ
きちんと伝わる文章が書けるようになりたいと思ったのは、上司との面談で交わされた会話が一番大きなきっかけだった。
以前から、何度も仕事上の困りごとを、上司に伝えていたつもりだったのに、何度言っても変わらなかった。
イライラが積もりに積もって、ついに爆発してしまった。
そうなって初めて、「そんなこと思ってたなら、我慢しないで言ってください。」と上司は言った。
私からしたら、「何度も何度も言っていたよ!なのに、なんで初めて聞いたみたいに言うの!?」という気持ちだった。
つまり、私は何度も伝えているつもりだったのに、全く伝わっていなかった、ということだ。
上司と話しても話しても、ずっと平行線で、埒が明かない状態になった時、「話すのが苦手なら、書くのはどうですか?」と言われた。
一見、建設的なアドバイスのように聞こえるかも知れないが、それを言われた時、私は馬鹿にされたように感じて、非常に腹が立った。
私からすると、上司は、「自分には問題はなく、私の方に問題がある」と言っているように感じたのだ。
上司については、以前から「自分が正しくて、相手が間違っている」という考えがあるように感じていた。自分の意に沿わない発言を相手がした場合は、相手が折れるまで、徹底的に相手を追い詰める。
ほとんどの人は、ある程度、自分の主張をして、相手の主張を聞いたところで、双方の意見が一致しなかったとしても、落としどころを見つけようとするか、一旦議論を中止するだろう。
相手への配慮と、今後の関係性を思うからこそだ。
人を打ち負かさないと気が済まない気質というのは、本当にやっかいだ。
外国語習得とその後の使い方について思うこと
私の上司は中国人なのだが、日本に15年以上住んでいて、日本語でのコミュニケーションには、ほとんど問題ないレベルだ。それどころか、日本人の私より、論理的で簡潔に話すので、日本語能力は、私よりも高いのではないかと思う。
私も、日本語以外に、英語(上級)とフランス語(中級~上級)を使えるのだが、
言語をどう使うかは、どこの国籍だからとか、母語が何語だからということではなく、「個々人の目的は何か」によって異なる部分が大きいのではないかと、個人的には考えている。
基本的な語学力はもちろん必要だが、一定レベルを越えた後に、習得した単語・文法を使って、どのような文章を作るのかは、その人の考え方や伝えたい内容によって異なってくると思う。
前述の上司は、目的・事実など、必要なことのみを述べるタイプだ。
一方で私は、感性を大事にしたいと考える人間なので、自分の感情や周りの人の感情を優先して話しているように思う。
男性と女性の違いもあるのかも知れない。
商談をまとめるために使う、交渉ツールとしての日本語。
職場で人間関係を築くために使う、コミュニケーションツールとしての日本語。
同じ日本語でも、使い方は全く異なると思う。
HSPに見られる特徴
最近、SNSやネットの記事で、HSPに関する記載をよく見かけるようになった。
自分に当てはまる内容が多かったので、ネットにあった自己診断をしてみると、かなりHSPに近いという結果だった。
私は、仕事でメールを書く際に、簡単な内容のものでも、何度も何度も読み返して、僅かな言葉使いの修正を繰り返し、相手が気を悪くするような表現はないか、それでいて、自分の主張もしっかりと伝わる内容になっているかということを、時間をかけて精査し、やっとの思いでメールを送信する。
送信済みのメールも読み返す。
すると、肝心な部分(例えば件名、数字など)が間違っていたり、修正を繰り返し過ぎて、誤字脱字が残っていたりする部分を見つけて、心底自分にがっかりしてしまう。
そうして、渾身の思いを込めて送ったメールさえも、結局分かりにくいと言われてしまう始末。
ここまで来ると、自分は仕事のできない人間だ。価値のない人間だ。と自信喪失してしまう。
細かく伝えようとしすぎて、逆に伝わらない。
相手がどう思うかなんて無視して、結論・目的だけ伝えられれば、どんなに楽だろう。
私は、人との調和というものを考えるし、一方的に自分の主張だけを押し付けるようなことはしたくない。相手の意見も聞いた上で決めたいと思う。
だから、「結論から言ってください」と言われても無理な話なのだ。
そもそも結論が出ていないのだから。結論を出す為に、話をしているのだ。
書くということについて、「きっかけ」「言語学」「HSP」という観点から考察してみたが、
これといった打開策も思い浮かばなかったので、もうここまでにしようと思う。
こうして悩みながら、明日もまた、仕事に向かう。